狐狗狸

コックリ(狐狗狸)さんのやり方

《コックリさん》とは?

西洋の「テーブル・ターニング(Table-turning)」を起源とした日本の占いの一種であった。 テーブル・ターニングとは不安定なテーブルの上に数人が手を置き、その傾き具合から託宣を得るというスタイルのものでした。 YESかNOの2者択一であった。すなわち、質問による答えが2つしか出来かなった。 このテーブルは海外から入ってきたものであり、日本の風土にあわせた代用品が出回るようになった。 竹などを組んで作った三叉の上に飯櫃のふたや盆を乗せた不安定なテーブルをまねる事が出来た。 その上に参加者が軽く手を乗せ、そのかしぎ具合を見て未来を占うスタイルが定着していった。

こっくりさんボード

当初、西洋から持ち込まれたテーブル・ターニング(Table-turning)は純粋にオカルティックなものというよりは半ばゲーム感覚で行われていた。 神霊・精霊の類を呼び出して質問に答えてもらうという発想は希薄だったにもかかわらず、日本では伝統的な民間信仰と習合して行った。 西洋では、科学的な見解を用いて、その原理(意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種)を理解していた。 しかしながら、日本ではまだ科学的な見解を理解することが出来なかった。 参加者の誰もが力を入れていないのに勝手に動く様子を理解することが出来ず、心霊現象として信じられた。

そこで、こっくりさんの正体とはいったい何者であるのかが物議を醸す結果になった。 多くの日本人は当然、科学的な見地からではなく心霊現象(超自然的な側面)からこっくりさんを理解しようとしました。 質問の答えが外れることが多く、どうでも良いような質問に対しても応えてくれる霊であると思われるようになった。 これは、神と呼べるような位の高いものではなく、人を化かすとされてきたキツネやタヌキの類ではないかと考えられるようになってきた。 そこで、「狐狗狸」さんという当て字も、このタイミングで発生したものかもしれません。 この他に、テーブル・ターニング(Table-turning)がコックリ、コックリと動く様子から名づけられたという説もあります。 さらに、占いの一種であった、道理を告げるものだから「告理」と名づけたものが、こっくりと変わって行ったという説もあります。

コックリさん(狐狗狸さん)に使用されるテーブル・ターニング(Table-turning)は、50音表と硬貨で占うヴィジャ盤スタイルへと転換していきました。 そして、そのヴィジャ盤から現代でも使用されている紙へと変換して行きました。 50音表と硬貨があればコックリさん(狐狗狸さん)ができるのです。

※注意

霊感の強すぎる方のこっくり(狐狗狸)さん専用シートのご利用はお避け下さい。
責任は一切負いかねます。
よく考えた上で、ご利用ください。